日々是好日 あじさいさんぽ  いや〜なじめじめも雨の日も少なくて、気持ちの好い今年の梅雨。ここぞとばかりにふらりふらりと出かけていたら、どこもタイミングよくあじさいが満開で迎えてくれました。花びらみたいなガクと、まんなかの粒みたいな花。色の組み合わせが絶妙で可愛いくてたまらない。日に日に変わっていくグラデーションも楽しい。今までは雨降りのじめじめのなぐさめくらいに思っていたけど、大好きな花になりました。太宰府の境内の大楠の根元にも、丸い花の水玉がゆらゆら。クスの枝もなんだかいつもより楽しそうに見えます。  徳栄寺〜油山  徳栄寺までの道を縁取るいろんな種類のあじさい  お寺の横から油山への林道がつづいています。低山だけどルートがいっぱい、遠足気分で愉しい油山。ここ最近、デスクワークがハードで腰が痛くてたまらなくって、でも、山道を歩くと体も楽で元気になってくる。ゆがみをちゃんと正してくれる山歩き。ふだんは行き交う人とこんにちはの挨拶を交わすくらいだけど、花や山の話しに花が咲き、話しこむ事もしばしば。ひとりひとりに親しみのある、油山  ふぅ〜妙見鼻だ! 左:片江展望台 右:油山山頂へ  柏餅を挟むまあるいハッパのサルトリイバラ。赤くない実も可愛い、サンキライ  葉の上に花が咲いて実がなる、ハナイカダ  紅葉八幡宮 一歩入ると、空気が透き通って清々しいと感じる、紅葉八幡宮。境内には名前の通り、紅葉の木がいっぱい。星の形の木漏れ陽を足下に眺めながら歩いていくと、くんくん、ジャスミンみたいな好い香りがしてきて、足下に星の花がいっぱい!帰ってから沙羅の木(シャラノキ)だとわかりました。3大聖樹のひとつのようです。  未帰りの滝/佐賀  見帰りの滝までつづく、川沿いのあじさい小径をのんびり歩いていく  まあるい手まり咲きと、花を縁どるように咲く額咲き。日本生まれのガクアジサイがそのむかし海を渡って、品種改良されて生まれたまあるいテマリ。水(hydor)+ 器(angeion)のギリシア語、hydrangea。まるい花は、外国生まれのハイドランジアです。  ガクの先がギザギザのナデシコ(セイヨウアジサイ)  アジサイの原種、ガクアジサイ 山地に咲く小形のヤマアジサイ ヨーロッパ生まれのセイヨウアジサイ 3種類のアジサイ  乙女の舞(ヤマアジサイ)  滝の思い出に、ハイ、一句!俳句投句函  滝のそばは霧のしぶきがひんやり、気持ち好い♪  キャンディみたいなまるいちいさい花が集まった、ウズアジサイ。名前も可愛いけど、ちいさな色の集まりが油絵みたい。オタフクアジサイっていう別名も可愛い。とっても大好きなアジサイです。  宝満山/太宰府  太宰府天満宮を過ぎた山手に、竈(かまど)神社があります。  神社や街角、民家のあちこちに、JAPANの文字とヤタガラスのブルーフラッグがはためいてていました。毎年、ワールドカップのある年に、日比野克彦さんが太宰府で行っている応援アート活動。ワールドカップで盛り上がっていた6月のことーーー  リュウノヒゲの花ってこんなに可愛いかったの  木々に包まれた、鳥居の宝満山登山道入口。ひんやり♪  山を下りて、天満宮参道の手打ちそば、やす武でおろしそばをすすり(鴨せいろも美味!)  スターバックスで木々に包まれてイップク。定番コース  ワールドカップ期間中、サムライブルー色のおみくじ  開花すぐの、うすいきみどり色から、花の持つ色素と、土から吸うイオンの化学変化で、色が変わっていく。同じ株でも色が微妙にちがってくるのはイオンの量のちがいとか。品種ごとに持つ成分がちがうから、まったく同じ色がない。実験みたいでおもしろい  花先がとがってるコメット  トンネルそばの御石茶屋がおやすみでがっかり‥‥  注文してからおばちゃんが焼いてくれる梅が枝餅。御石茶屋のはふわふわの香ばしいお餅が素朴で美味。油断すると、上あごをやけどしてしまう!毎月25日は全店、ヨモギの緑色の餅になるとか。いつか出会えるかな  柏のような葉の、カシワバアジサイ(アメリカ)  バラのような優雅さ、富士の滝(ヤマアジサイ)  美山八重紫(ヤマアジサイ)  八重のちいさい花が集まる、テマリテマリ  アメリカ産まれのアナベル(アジサイの仲間)  天満宮から、長ーいエスカレーターを登って登って、山の上の博物館へ。みどりと空が写って、自然に溶け込んでいる建物。ワークショップに参加した、たくさんの人の手で染められた布が飾られていました。マッチフラッグ(大会で対戦する国のフラッグ)はワールドカップ開催中で、決戦の地、ブラジルではためいているそうです。いつもよりあちこちカラフルで元気な太宰府でした。  星のカタチのフウの葉っぱも、イチョウのハッパも、ぜんぶみどり色の夏