井原山歩き  ひさしぶりに山歩きに出かけました。7月から8月にかけて、山肌いっぱいにオレンジ色のオオキツネノカミソリの花が咲く、井原山(いわら山)。夏は涼しい沢歩きがもってこい。木々に覆われたゆるやかな登りの山道を、沢や丸太をいくつも渡りながら、のんびり涼みながら歩きます。山頂への急な登りの入口、沢のつきあたりまで行ったらお昼ごはん。おにぎりを頬張り、お漬物ポリポリ、お茶をすする。じっとしてると寒いくらい、自然の冷気がひんやり。山歩きは、夏でも汗が乾くと寒くなってくるので、熱いお湯を入れたポットは1年じゅう持参しています。下りの途中で紅茶を入れて、おやつタイムもいつものお楽しみ♪春に細い葉を出して、葉が落ちたら土の中でたっぷりと力を蓄えた球根から、長い茎がぐーんと伸びてオレンジの花を咲かせる。カミソリのような細い葉から名付けられた、キツネノカミソリ。キツネは花色かな?夏の井原山は、うっとり素晴らしい風景です。  井原山/福岡県糸島市(983m) オオキツネノカミソリ群生地(7〜8月) 沢歩き、頂上は360度ぐるり絶景  登山口に鍾乳洞の入口があって、冷蔵庫の入口に立ってるみたいな冷気!下りてきてクールダウンします。  キツネノカミソリの葉  7月中ごろ 〜 8月はじめ 夏の彼岸花って感じのこの花が山肌いっぱいに咲きます。  登山口で"マムシ注意"の看板を見て、ちょっとびびりながら草の茂る道を行く...笑。帰り道、アンノ滝に寄り道しようと思ったら、道沿いに大きな蜂が飛んでいたのでUターン、速攻退散!  こうぞう岩(地元の言葉でふくろう)の湧き水。おサルの顔にも見える  手足をつけると、氷水みたいにつめたくてジンジンしてくる!  山紫陽花の群生する場所もあります。林道沿いは咲いていたけど、山の中はまだまだちいさい蕾でした。  歩こう♪歩こう♪わたしは元気〜♪ 思わず口ずさんで歩き出したくなる特集 家の近所から、街、山、海外 「単純だが価値のあること」 歩くは出会い  ぶらぶらうろうろ東京路地歩き こういう特集は大好き! やっぱり昔も今も憧れてしまう特別な場所、東京 築地を巡るポール・スミス氏がかっこいい!笑 いろんな人が街案内してくれるとっておきガイドブック  風にふわふわ揺れていた、青い紫陽花ボール。土と雨の関係から、自然と青い花が多い日本の紫陽花。神秘的な雰囲気  お昼ごはんに出かけたお店の庭に、あざやかな赤い花が咲いている樹がありました。近づいてみたら、足下にきれいな真っ赤な花がいっぱい落ちてる!拾っていると、頭にポトッ!風に揺れるたび、鳥がとまるたび、ゆ〜らゆら揺れる枝から、ポトッ。ポトッ。羽子板の羽みたいに、先っちょの丸いとこが重りになって、ひらひらと地面に落ちてくる。なんとも優雅できれい。島唄に出てくる"デイゴ"の赤い花。この樹は葉と花いっしょに楽しめるアメリカデイゴみたい。暑い夏を喜んでいるよな真っ赤で元気な花。  きれいなまんまはらはらと散って、木の下に赤が広がっていく  なんだかちょっと生き物みたいにも見えてくる