太宰府へ  太宰府の町から天満宮の方を眺めると、うしろにカマドの形に見える宝満(ホウマン)山。 雲霧が立ちこめる姿がカマドで煮炊きをしているように見えるから、竈門(かまど)神社。  「福岡に遊びに行くよ」ともだちから連絡があると、さぁどこ行こう?雑貨、カフェ、ごはん、すてきなお店はあちこち思い浮かぶけど、福岡ならではの場所といったら太宰府くらいかな?でも、今ひとつ魅力を感じられなかった。正直。太宰府にある宝満山。麓にある山歩き出発地点の竈門(かまど)神社も、ずいぶんまえに行ったっきり。樹々がうっそうと茂ったイメージのままで止まっていました。しんどいぶん、頂上のパノラマ風景が最高!いつも登山者でいっぱいの山。1350年の節目にすてきな場所ができたと聞いて、ひさしぶりに出かけてみることにしました。知っている気でいた場所も、時を重ねていつの間にかなにかが変わっている。じっくり歩くと、すてきなものってそばにもいっぱいあるもんね  桜紋様、桜色の石、さくらが満開のお守りの授与所。"かまど"に人々が集まる"土間"、円のカタチ。建物の中にいるのに、周りの風景に溶け込んでいるような感覚  おまもりを選ぶのも愉しい♪パレットみたい  お札を書く台!  夏に赤ちゃんが生まれる友へ 安産の犬のおまもりを  太宰府自慢ブックレット。太宰府への愛の寄せ書きみたいな1冊。じわじわ伝染してくる...  せっかくだから、おんなじアングルで...笑  ジャスパー・モリソンさんデザインの石のラブベンチ。くるくると回りながら、太宰府の街をぐるーり一望  太宰府に来たら楽しみな、やす武の手打ちそば。この日はお天気がよくて暑かったので、薬味たっぷりのおろし蕎麦を注文しました。  参道にあるめんたいのふくやは、ごはんやパンと試食できちゃう♪喫茶スペースでは、お昼にふぐだしの明太子茶漬けが食べられるとか!次回ぜひ  可愛いらしいおばあちゃまが選んだ工芸がぎっしりの、小野東風軒。畳(たとう)紙  参道に溶け込んで並んでいる、組み木のスターバックス 表の大きなテーブル、奥にずっとつづくトンネルみたいな1本通路席 木々の重なり、自然光と影、不思議とすごくリラックスできる 最初にニュースで見た時は、奇抜すぎじゃない?なんて思ったけど しっくりくるのはこの土地柄のせい? 光の先に梅の木が植えられていて、アートスポットのような趣  太鼓橋、平橋、太鼓橋、過去現在未来を渡って、麒麟像から聖域へ。楼門をくぐると本殿です。  太宰府と言ったら"鷽(うそ)" 天神さまのお使いで幸運を招いてくれる鳥 筒の中におみくじ入り 太宰府のおみくじは季節とともに色変わりします。4月からは樟若葉色  主人、菅原道真公を慕って都より一夜で飛んで来た"飛梅"。梅が太宰府の紋です。  菖蒲池に作り物?近寄ると、黒い冠羽がすてきな本物のアオサギさんでした。  「岩について考えてみる」宝物殿で開催中のアートプログラム。外にも作品がゴロゴロ...笑 4つの作品に遭遇  くすの木千年、さらに今年の若葉なり。毎年毎年、若葉をいっぱい茂らせ散らせ、千年の年月になる。  新しいが古いと気持ち良く重なって これからまた年月をずっとずっと重ねていく どうなっていくのか気になる場所 アートに造詣が深いという天満宮の宮司さん 新しきを知り、古きを温める この地を知るからこそそれができるんだと思う また、ふらりと出かけてみよう  あれ?くすの向こうに松葉杖?...近寄ってみたら作品でした。シュール!笑 まさかこんな所にあるとは  太宰府のいちばん奥にある"お石茶屋"まで散歩して お庭で梅ヶ枝餅(うめがえもち)を頬張って、のんびり過ごしてUターンが定番コース 注文したら焼いてくれるお餅は、表面がパリッと香ばしく焼かれていて 閉じこめられたお餅と餡が熱々とろり、はふはふ もみじのちいさなかわいい若葉を見上げ、香ばしい風をクンクン  太宰府と言うと、焼き餅の匂いと、カチャカチャと鉄板を返す音が聴こえてくる。行列ができている店が、自分好みとはかぎらない 餡が多かったり餅が厚かったり、甘さも店によってまちまち とにかく"1個ちょうだい"と食べてみるべし(大体どこも1個105円) 素朴なお石茶屋、上品なやす武、私のお土産定番店。 毎月25日は、ヨモギを練り込んだ緑の梅ヶ枝餅が売られてたなんて!初耳 町に人がいて、それぞれに物語があって愛着があって、 味わいは深く深く...  帰り道、裏通りに揚子江の豚まん屋発見! これは買わずに通り過ぎれない 小龍包みたいに、じゅるっとスープがあふれる豚まん  王将に寄り道して、餃子とチューリップと辛玉拉麺で〆 毎年楽しみな冷麺は5月からとか!むふふ♪  今日も一日、ごちそうさまでした!