taiwan 好 tour 24  遠足樂遊遊♪ ちょっと遠くへ  台北から列車でのんびり出かけたい街がいろいろあります。レンガの街並がつづく三峡(サンシア)はその昔、お茶や樟脳、染物、木材等の産業が淡水河を利用した交易で栄えていた所。立派なレンガの建物は、昔の繁栄の名残りです。商業で栄えた通りは、日本統治時代に造られた間口の狭い店舗がずらっと並ぶ商売人の知恵。中国の亭仔脚、日本式のバロック建築、欧風デザイン 路と街、人と生活がどこもつながっている この台湾のアーケード通りを歩くのが大好きです。  川に架かる橋を渡って街へ  入口にいる大きな獅子  三峡は昔、樟脳の生産地 天然樟脳砂は黄金色のクスノキの結晶がきらきら お馴染みのあのなつかしい(?)匂い 河邊生活にて  三峡清水厳祖師廟 今もずっと建設中だという廟。 地震で損壊、日本統治時代の焼失、時とともに老朽して その度に再建、修復が続けられているという廟。 50年たった今もずっと未完成です。 三峡出身の藝術家、李梅樹が彫刻や建造に伝統技法と藝術を注ぎ、彼が亡くなった今もその意思が継がれています。 訪れた時にも竹の足場が組まれていました。 台湾のサグラダファミリアと言われている廟。  石細工が見事な蟠龍柱(とぐろを巻く龍の柱)  みんなに撫でられ頭がぴかぴか  ご本尊、清水祖師  この商店街は、日本統治時代に日本からレンガを運び造られた建物。 当時の名前が刻まれた石造りのファサードやレリーフがきれい。 商業で繁栄していた裕福な商人たちの豪華な街。 中国式、欧風式、日式、様々な様式がミックスされた重厚な造り 屋号と何屋さんかが書かれていて 看板は古いまま、中には今時なお土産屋さんも多いです。  大賑わいの豆花屋さん。元は李長興という英服と和洋雑貨のお店だったようです。  台湾の路地でもよくある 1階部分が引っ込んで通路になっている"亭仔脚" 雨宿りにも陽よけにも、憩いの場にも露店にもなる通路。 表はほんの序の口、後ろにひょろーっと鰻の寝床みたいに続く家。 表に商店、中庭、部屋、中庭、部屋...と続いているのです!  ずらっと凝った造りのマンホール 三角湧は元々のここの名前。 この場所に因んだ波や舟の交易の様子 名産品の商標があります。  軒先に下がった看板を見たら、誰が見ても一目瞭然。ユーモアと遊び心がいっぱいでわくわくしてくる  媽祖を祀る興隆宮  民藝品、漢方薬、染物、お茶、呉服。今は土産屋やデザート屋さん  三峡名物?と言ったら"金牛角"クロワッサン!とか。笑 クロワッサンと言ってもさくさくした生地ではなくて しっかり焼かれたバター風味の固めの角パンの中に バナナや竹炭チョコ、ストロベリー、コーヒー、小豆、パイナップル いろんなトッピングが詰まっています。(25元〜) 角をコーンにしてソフトクリームを乗せるアイスも美味しそう! 台湾おやつはアイディアいっぱいで街歩きにぴったり♪ 康喜軒 お姉さんの帽子もクロワッサン。角?  おばあちゃんが店先で売ってた自家製砂糖漬け  金牛角で喉が乾いたなぁと思ったら!道端に茶葉の詰まったペットボトルが。笑  い草の折り畳み帽子 可愛い!大興奮の日本人と不思議そうな台湾人。笑 縁取りもあご紐もカラフルで野暮ったくてナイス  アーチの重なりが奥行きを作ってきれい 木の板の天井です。  鄭記古早味猪血糕 台湾で行列ができてる店は、ハズレなく美味しくて有名な店! 通路につづく長い列に当り前に並ぶ Nickyさん。 「並んでるから見てきていいよ」って台湾の男の子はやさしい。笑  "猪血糕"とは字面通り、豚の血と餅米を混ぜて固めたお餅みたいな小吃。 臭みはまったくなく、蒸したてにきな粉と刻んだ香菜をまぶしてあってもちもち美味しい。台湾の香菜はクセがなく野菜みたいに爽やかでいけます。 ここは猪血糕で有名なお店だから、なかなk美味しくてびっくり 小吃と言ってもひとつでお腹が膨れる台湾グルメ  鉄分が多くて栄養価が高い! 熱々1本 20元(約60円) ずっと湯気がシューシューあがってます。  ずるっと麺鉢と瓶  針金のランタン  染色液の入った壺は染物屋  おっきな筆!  さっき食べたクロワッサン屋は金の看板  剪影(切紙)その場でちょきちょきとシルエットを切ってくれます。 うん、似てる(Nicky談) パラソル付き、段ボール箱の収納付き移動車がまた良い カラフルな台紙を選んで仕上げてくれます。 50元  ピーナッツと麦芽を混ぜた"麥芽酥"ほろほろっ 餅米でソースを包んだぷるぷる"涼糕" ライオンカットのチャウチャウ 花生捲冰淇淋 飴で固めたピーナッツブロックをお兄さんがカンナで削って 花生糖(ピーナッツ飴)を薄い生地にたっぷり乗せ、香菜ちょっと 鳳梨アイス(パインシャーベット)をふたつ並べて くるくるっと包んだデザート。 むちむちで甘く香ばしくひんやり爽やか、絶妙なハーモニー! こういうの食べると台湾ミックス技に唸ってしまう ひとつ食べるとお腹ぽっこりです。笑 1個35元/3個100元  洽和油舗 三峡の街並ももちろん良かったけど わたしが大好きだったのがここ。 通りから中に入ると、息子さんがお茶を入れ おじいさんが座って本をめくり(たぶんそんな家族関係かな) 一歩入ると、空気がすっと澄んでいて不思議な感覚でした。 隅々まで、古く深い味わいのある物が置かれていて その置き方も飾り立てずに自然にそこに佇んでいるのです。 こういうのはもうセンスしかない。 かっこいいなぁと溜め息ばかりの場所でした。 最初の街並の写真は、ここの3階からの眺めです。  裏道には古いまんま、手つかずの建物も残っているみたい 路地裏の今の生活も見てみたくなりました。  焼物の街"鶯歌"(インクー) インクーとはオウムという意味で、山にオウム形の岩がある由来。 九州の佐賀みたいな陶器の産地。 製陶工房は郊外に移転、老街はお店が並ぶ観光地になっています。 きれいなショールームに山盛りの器。 たくさんありすぎると塊にしか見えなくて、森を見て木が見えず。 じっくり時間をかけて巡ったら掘り出し物も見つかりそうです。 尖山埔陶瓷老街。老街は昔ながらの通りのこと 例えば同じ茶杯でも 何でも揃ってよりどりみどりのデパートより 小さなお茶屋の主人が選んで置いているのとは違う。 物に対する愛情がちゃんと見えていて その人を通して物の本質が分かり愛情が伝染してくる。 そういうのがやっぱり好きだなぁ  レトロなスタイルの食堂  いえいえ、そんなご丁寧に...  駄菓子や昔なつかし雑貨の店  台北駅 - (電車) - 鶯歌(インクー) - (バス/タクシー) - 三峡(サンシア)  帰り道に鶯歌にちょっと寄り道がいいみたい。今回は車で1時間くらいの道のりです。