taiwan 好 tour 22 紙の博物館 樹火紙紀念博物館  建物が立ち並ぶ賑やかな通りから細長いビルに入ると、そこは古い紙工場。娘さんが紙づくりの名人だった父の意思を継いで、紙文化の伝統を伝え残すために造った場所。"樹火"とはお父さんの名前なんだそうです。紙に触れ、温かさを感じ、生きた展示がおもしろい、紙の魅力がたっぷり詰まった博物館です。展示を見ながらぐるぐる階段を昇って行くと、屋上に紙漉き場があります。台湾ではむかし、"通草"(アケビ)の茎の芯から紙を作っていました。つい数年前に昔の野生種の通草の種が山中で見つかり、台湾独自の製紙を復活させました。忘れ去られていく台湾の好いものを掘り起こし、再発見して、また根付かせていく。いろ  いろな分野でそんなちいさな愉しい活動が行われています。  蓪草。 秋になると熟れてぱっかっと口をあける紫の甘い果実、あのあけびです。 茎の芯はちくわみたいに空洞になっているから" "草。 日本の製紙がミツマタを原料にしているように、台湾では昔、" 草"で紙を作っていました。 中華包丁みたいなどっしり四角の刃で 真っ白な茎の髄を桂剥きみたいに削いでいくのです! 熟練の技術者じゃないとできないそう。 スタッフの方が見せてくれた日本語ビデオで知りました。 蓪草は昔から利尿や乳の出を良くする漢方であり 蔓で籠を編み、果実を食べ、蔓や根は薬草に、茎は紙に 生活と共にずっとあった植物。  あけびの別名は"紙八手"  手のひらみたいな大きな葉っぱで 茎の髄から" 草紙"を作っていた由来。 造花の材料に最適だった蓪草も プラスティックに追いやられてしまいました。 自然の発砲スチロールみたい、暖かみのある素材です。  繊維を溶かした水に樹木の粘液を入れてるからとろっとしてるでしょ  木枠の中に手を置いてみて...  ほら、手形の紙ができるよ  参加許可証  漉いた紙を台にひっくり返して  乾いた紙に挟んで水分を吸いとったら  ぺろっと剥いで紙のできあがり  さぁ、わたしもやってみよう!  潜らす場所で素材はいろいろ。葉っぱ、花...これは?  日向干しの紙のグラデーションがかわいい  手工明信片(手透き葉書)  浸泡 Soaking 樹皮を煮出し 繊維を柔らかくして 紙漿(パルプ)水状にする  壓紙 Pressing paper 壓紙台で軽く圧力をかけ 70%くらい水分を押し出す  烘紙 Drying paper 半乾きの紙を一枚ずつ烘板(熱い板)に乗せブラシで熨して乾かす  Where could you find them in Suho? A. 在洗手間 笑  鳥の声を聴きながら紙づくり♪良い気持ち  親子参加の子どもたちは、お母さんと並んだ手形の紙を漉いていました。良い記念だね  紙コップや紙皿。 当たり前に使い捨てしている紙の器も 形や風合いがちがうとこんなにもすてきになる 染みさえも味わいに見えてくる不思議。 日本のWASARAの紙に台湾で出会いました。 土に還りまた生まれる、生きるサイクル  紙飛行機になってあの人に届け!FLY MAIL  想念隨著雨滴降落在你的手心  喜悅乘著羽翼 飛向  一路飛去 只想告訴你我很好  花の枠が可愛い、和綴じノート  台湾の紙作りの始まりは、台湾島のヘソ、南投県の埔里。 この博物館の長春綿紙工場もそこにあります。 台湾好'店で買った台湾島が浮かんだマコモダケの明信片。 廣興紙寮は自然を愛する製紙会社。 民國100年の去年、100種の台湾天然紙を造ったそうです。 パイナップル、コーン、バナナ。果物、野菜、花、草、樹... あらゆる台湾の自然素材を紙に漉き込むと 色も模様もいろいろでおもしろい! すごく行きたい場所のひとつです。  紙漉き場の隣にある"竹院子"は編んだ竹で包まれた部屋。宇宙に漂ってるような気分。音楽会とか開かれてるようです。  樹火紙紀念博物館 台北市中山區長安東路二段68號 パイナップルケーキで有名な梨記餅店の前にあるビル 月 - 金 9:30〜16:30 一樓 show room + paper mill 紙工廠  二樓 藝術家展覧  三樓 日常生活の紙の展示と実験コーナー  四樓 手工造紙廠 DIY 竹院子     
参觀博物館+DIY造紙活動 $180