台北、いまむかし  台湾に出かける前に見たCasaBRUTUSアジア特集号で、こんなすてきなところがあったんだ!と楽しみにしていた「四四南村」。日曜日にマーケットが開くよと聞いて、旅行中でもあまり行かない高層ビル街へ。台北のランドマーク、台北101のある高層ビル郡の足下に、タイムスリップしたみたいに集まる平家の古い民家。今と昔をコラージュしたような不思議な風景。その昔、中国から渡ってきた軍人と家族が暮らしていたコミュニティ、"眷村(けんそん)"。地区開発で住民が去った跡、廃屋をリノベーションしてその存在が残されています。赤や緑のカラフルなドアや窓枠が、グレーの建物のアクセントになっていて可愛い。中国各地の生活が混じって生まれたここ独自の文化や味も、展示館、レストランで楽しめます。最先端のピカピカのビルたちの中、台北市信義公民會館となって、今も威風堂々とその風情で昔を語っている。人々の生活する声が聞こえてきそうなほど、ぬくもりがずっと残るところです。  台湾に住む友人。台湾経由でフランスへ出かける古道具屋の友人も寄り道、台湾に福岡人集合。Lydiaさんのお店、地球樹でのライブにやって来ていた福岡人のpepeさんまで!まさか台湾で初対面とは。名前も出会いもずっとニアミスだったのに。笑  台湾の夏は暑い。ドライヤーの風を浴びてるみたい。湿気もすごいあるはずなのに、どうしてだか清々しいから不思議。緑もあちこちにあって気持ち良い。chiaが入れてきてくれた珈琲とケーキ、Boodayでひとまずクールダウン‥‥  子どもが大好きで幼稚園で働いている男の子。彼の誘いでBoodayカフェで5月から小さな展覧会を開きます。  四四南村の懐かしい建物の合間で夏の日曜日毎に開かれていたsimple market。農産物、フリーマーケット、ライブ。手づくりの楽しさがぎゅっと集まった市。作った人の手から手へつながる愉しみ  街の中にぽっかり、ここだけ時計がないみたい。「ごはんよ〜」ってお母さんの声が聞こえてきそう。カラフルな戸には紅い春聯(しゅんれん)が貼られています。春節(台湾のお正月)に門に貼る、縁起の良い言葉を書いた紙。ここで暮らしていた人たちの愛着をあちこちに感じます。  四四南村(スースーナンツゥン) 火-日 9:00〜16:00 参観無料  気持ちの良い緑の丘は、防空壕跡。裸足のおじさん‥‥  地面の高さの四四南村からぐーっと空を仰ぐと、101階建ての高層ビル"台北101"(イーリンイー)が空に突き刺さってる!高さ509mを世界最速エレベーターでびゅんっ!フードコートやショッピングモール、オフィスがぎっしり詰まった巨大ビル。ノッポすぎて頭を雲に隠している時も多い。年越しカウントダウンの時の、ビル全面から噴射する花火はテレビで見ててもいつもびっくり!  Casaに一緒に載っていた大隠酒食。
かき氷好き蒼井優ちゃんも登場!彼女の本「回転テーブルはむずかしい」でも、台湾のかき氷をいっぱい食べてとびっきりの笑顔がキラキラ可愛い食後のデザートに、あの有名店へもふらり♪  なんとも居心地の良い懐かしさのある食堂。いつもお客さんでぎゅうぎゅうわいわい。素材の美味しさを新鮮なまま料理して出してくれる。テーブルは一気に山盛りのお皿でいっぱい!滞在中2度目、由香さん製作中の本の取材で同行するとおじさんニコニコで料理がずらーり!撮影が済むまでおあづけ状態‥‥ぐ〜っ  夏野菜、艾白筍(マコモダケ)。真っ白でしゃきしゃき!稲みたく水田で栽培する風景を見てみたい  常夏の台湾は夏に美味しいものが盛りだくさん!あさりの旨味がへちまにしゅんでたまらなーい  由香さんおすすめ南瓜米粉。元気もりもり料理  デザートに出してくれた、ひんやりマンゴースープに浮かぶ寒天?プニプニして美味!何だか聞いてもらったら「雪蛤」‥‥蛙の卵巣!人の残した分までがっついてたらストップ!肌に良いと聞いて由香さんもがっつく!  日本人はビールサービス!‥‥って。ひょうひょうと陽気な名物店主。滞在中、2度もたらふく良い気分♪ごちそうさまでした!  大隠酒食 台北市永康街65號  17:30〜24時 無休   ガイドブックに必ず登場する有名なかき氷屋、永康15。旧店名"冰館"でもお馴染み。注文の列に並んで、道にある立ち食いテーブルでみんなでつっつく。超級新鮮芒果冰(マンゴーかき氷)160元  練乳かき氷の上にこれでもかのマンゴーソースの完熟マンゴーとアイスがドン!スプーンですくってつるんと食べる毎に甘さが押し寄せてくる!あぁ、台湾の夏だなぁ‥‥って体じゅうで感じる所  永康15 台北市永康街15號  10:30〜23:00 無休