チンムー来了福岡  台湾から戻ってしばらくすると、「福岡に行くよ」という由香さんからの電話。毎年秋の、アジアフォーカス・福岡国際映画祭。台湾映画も多く上映されるようになってきて、映画を観た後にティーチイン(監督や出演者と会話ができる時間)があったり、作品を通し 
ていろんなことを直に感じられるアジア映画の見本市のようなイベントです。今回、台湾原住民バンドのドキュメンタリー映画「トーテム song for home」の上映と、その後に監督と監修/通訳の青木由香さんのトークショーがある。日本各地で上映とトークを終え、最後にやっと九州へ!由香さんがいつも愛情いっぱいに書いている台湾原住民や彼らの音楽がずっと気になっていたから、福岡でまた会えるのも楽しみに、警固にある古い一軒家のアルバス写真ラボへ。2階の真っ白な小部屋へ上がると、壁には写真家、若木信吾監督が撮った原住民のお祭りや自然の風景、ライブ写真が並べられていて、ぷーんと土の匂いがしてきます。ついこないだまで台湾で会ってたから、福岡で話してるなんてなんだか不思議な感じ。  totemのCD"放羊的孩子"(羊飼いの子)生まれ育った土地の伝統を心に活動する、台湾原住民5人組バンド"totem"。生まれ持つ音にいろんな音色が混ざる。  おふたりとも自然な佇まいがいい。書く文章や絵のまんま、由香さん自身が魅力的な人。若木さんは有名な写真家ながら、ポケットに小さいカメラひとつで歩きまわるという。知るほどに素敵なふたり。  映画の題字は監督のお父さんが書かれてたり、おじいさんをずっと撮りつづけてたり。家族や故郷へのあったかい思いが映画の中にも作り手にも流れてる  福岡 - 熊本 - 佐賀 上映会とトークの旅を終えて、ふたたび福岡へ‥‥  ホテルの部屋から見下ろしたビルの屋上はUFOのパーキングでした。  青木由香特産一:細かく注文して作ってきてくれた印章(ハンコ)。機械彫りながら風格あり!(ニイハオノート.P33)台湾風にフルネーム呼びされるたびうける。笑  舟で10分の能古島へ。熊本から若菜ちゃんも飛び入り参加で女三人ぶらり旅。彼女は熊本で由香さんを招いてトークイベントをやったりとファンのひとり。  お目当てのOCEAN'S KITCHENがお休みだったので港の食堂で昼ご飯。能古うどんが茹で上がるまでじゃこ天と穴子フライをつまみ、能古リータと能古島サイダーぷはーっ  若菜ちゃんからのお土産は「熊本火の国カレー」。名産のはちべえトマトを使った"赤のトマトカレー"。辛子蓮根"黄のれんこんカレー"。有明海苔"黒の海苔ごまカレー"。レトルトと思いきや、スパイスをふんだんにごろっと具材の食感までうれしい本格インドカレー。熊本の風土や魅力が詰まった本気で旨いカレー!  帰りの舟の時間まで‥‥  DECOで台湾土産に囲まれて‥‥  時間を見つけては新しい本の作業をしていた由香さん。そうして出来上がった「好好台湾」(ハオハオタイワン) 由香さんが愛すべき場所や人がいっぱい。 文を読んでいるだけで、どこも親しみが沸いてくるから不思議"台湾にハマって抜け出せなくなるかもしれないガイドブック"何度も通って噛みしめたい、台湾のほんとの面白さ  青木由香特産二:笹の葉に包まれたさくっほろっのピーナッツ菓子(ニイハオノート.P29)大事に味わってたら湿気てしまった!笑  熊本の安くて旨い餃子屋"弐ノ弐"が福岡にやってきてもう3店舗!台湾の食堂を思い出す小皿に山盛り料理  焼、水、スープ、3種の餃子とたたききゅうりぽりぽり  福岡に来ても台湾風ご飯を食べ、食べながら「次なに食べる?」‥‥!台湾胃袋は底なし!  もつ鍋をたらふく食べた後、スペインバル(居酒屋)ROSSA ROSSAでデザートをみんなでつっつく。仕事疲れでつっぷして居眠り由香さん。しばらくしたら小腹が空いてパスタを注文‥‥。まだ食うか  ROSSA ROSSAの通りななめ向かい、警固四角に出ている屋台"うまっつら"で〆ラーメン‥‥+餃子  青木由香特産三:お茶も由香さんセレクトはただもんじゃない。南投の高原の霧が育んだ清境宿霧茶。台湾の思い出は、いつもお茶の味とともにふっとよみがえってきます。