仙厓さんと七日間  10月1日〜7日は日本最古の禅寺、聖福寺の住職だった仙厓義梵(せんがいぎぼん)和尚を辿る七日間です。どうしてこんなに今もひとりの和尚さんを思うのか。それはユーモアと愛情で溢れた人柄から。禅を誰にも分かりやすい絵や言葉で説き、そのどれもがあるがまま、ユニークな発想でぷっと笑ってしまう。「死にとうない」と最後まで弟子を驚かせ、人々に愛された人間味豊かな人。禅画を見ると、とたんに笑顔になってホッとする。福岡に住んでいてもなかなか見ることができない、書画やお寺が見られる七日間。日々のちいさな悩みも笑い飛ばしてくれるような、そんな清々しい秋の入口です。  福岡に生まれ育ってもなかなか触れられないむかしながらの博多界隈。ずっとざんねんだなぁと思っていたら、数年前から博多の寺町を歩く「仙厓さんの散歩道」がはじまりました。ふだんは門が閉ざされている御供所界隈の寺院が開放されて、あちこち自由に散策できます。葉もすこしずつ色づき出した頃。どのお寺の庭も素朴な草花が咲いていて、手入れがゆき届いていて背筋がしゃんとする散策です。  仙厓さんと七日間  毎年10月1日〜7日 写経や禅画にも挑戦!
うどん、そば、まんじゅう発祥地の承天寺。大陸との交流から、博多発祥って意外と多い。ちなみに博多うろんはコシ0の麺。笑
夏の祭り、博多祇園山笠で山が挨拶していく承天寺の大きな門。
栄から持ち帰った茶の種を、聖福寺と背振山麓に植えて広まったという日本のお茶。お茶発祥地の聖福寺の庭でイップク。仙厓さん最中にはちいさく折りたたまれた仙崖和尚独特な言いまわしの言葉が添えられています。茶然一味のやさしい禅の道を、誰にも親しみやすく、今もさらりと教えてくれています。紫衣(しえ:最高位の袈裟)を断り、生涯、黒袈裟だったという仙厓さん。すれ違った小径を行く黒袈裟姿のお坊さんに、仙厓さんの面影が重なります。  最中を作る"石村萬盛堂"は仙厓の収集家。虎図も石村コレクション
花屋、月麦(つむぎ)には秋の花や実がいっぱい。キンモクセイの良い香り♪