台湾好ツアー5 新幹線で台南小吃小旅行(一)  中国の福建省から渡ってきた人々によって街が作られ、オランダ統治時代から200年以上、台湾の首府として栄えた古都、台南。台湾のはじまりは台南から。廟や寺、史跡、古い家屋、細い路地。そしてなんと言っても台南小吃!
(タイナンシャオチー:つまみ食い軽食)心くすぐる魅力的な食がわんさか!胃袋ひとつでもちょっとずつだから満腹知らず、あちこちの看板メニューをハシゴするのが楽しい♪それも1品50元内(150円)で食べられる小吃店がいっぱい!食、建物、文化。台湾オリジナルであふれた古い町には入り組んだ道やロータリーが多くて、気づいたら「ココどこ?」って迷子になってみるのも楽しいところです。
台北⇔台南、1時間45分の旅  NT$1305(約3900円) 台北駅の機械で車票をお札で買うとお釣りはぜんぶ50元コインで出てくるので要注意!‥‥2000元入れてスロットで当たったみたいにどんじゃらコイン出した人より。笑 並んでいる台湾人もやれやれ顔
ポケットに挟まれている車内誌 T Life。自行車的「慢騎」(自転車でポタリング特集)。男の子が台湾島を自転車で旅する映画「練習曲」がヒットしてから自転車旅行がブームの台湾。サイクリングロードやレンタサイクルも充実、旅行者も気軽にサイクリングを楽しめます。「練習曲」主演の東明相も登場!↓  美術作品の修復の仕事をしているアンリカさん。学生時代に暮らしていたという台南を案内してくれました。
台湾新幹線=台湾高鐵(ガオティエ:高速鉄道略)2007年開業  日本の新幹線(700系)なのでどこか親しみやすく落ち着きます。台北(発)⇔左営/高雄(終点)約90分とあっと言う間!台南は各駅停車しか停まらないので1時間45分。日本の「新」の付く新幹線駅と同じく町まで遠いので      
台南市街まで無料シャトルバス(約40分)が出ています。時間がなかったので今回はタクシーでびゅん!(NT$370=1000円強)
台北⇔台南 移動手段  高鐵(台湾新幹線):約1時間45分 NT$1305(約 3900円) 台鐵(台湾鉄路):自強號(特急)約4時間強(新幹線の約半額)  長距離バス:約 4時間(1000〜2000円程度)いちばん安上がり
台湾鉄路「台南駅」は新幹線駅とは正反対のレトロな趣。むかしは2階に鉄道ホテルがあったとか  日本統治時代1900年に建てられた洋風建築。白亜のコロニアル風駅舎にヤシの木が南国情緒たっぷり  改札やアーチ型の間口。駅構内、駅前のロータリーは広々ゆったり  古い映画で観たことあるような風景です。 台湾で鉄道と言えば片倉佳史さん。かゆいとこまで手が届く、愛情たっぷりな鉄道旅行冊子、台湾風景印(↑台湾のスタンプ集)を送ってもらった時おまけに添えてくれました。台南駅のスタンプ押してくるの忘れた!
スタンプといえば、アンリカさんを待ってる時声をかけてきたヘンテコなおじさん。サンドイッチマンみたいに新聞記事を首にぶら下げ、ずっしりと重いカバンから取り出したスタンプブックを買ってくれ(寄付)と人なつこい笑顔。怪しそうじゃないしじっと側にいるし(笑。どうしてこうなの?台湾人)スタンプ好きだしで1冊購入(NT$100)はて?どんな人物だったんでしょう(知ってたら教えて)
・・・間もなく、アンリカさんがびゅーっと登場  はじめまして
赤崁樓(チーカンロウ)台南市中區民族路二段212號 1652年、オランダ統治時代、漢人との衝突事件後に建造された城(紅毛樓)さまざまな時代と共に崩壊、その後改築修復され、現在は台南文化遺産 南(ビンナン)様式(福建省 南地方の建築様式)2階建ての赤レンガ造り 赤崁文化園区のランドマーク  鄭成功に降伏するオランダ人の銅像。 実は、入ってすぐにどしゃ降りになってしまって、雨宿りしながら早足で見て回ったので、お庭や建物はゆっくり見られず‥‥残念。2日間の台南小旅行は、ずーっと雨模様でした。  城壁跡。色も形も不揃いな手焼きのレンガは、もち米のとぎ汁、砂糖水、牡蠣の殻の灰で作られているそうだ。 オランダ軍を撃退した鄭成功。史跡を守った羽鳥又男。日本人ながら、そんな人たちがいたことを初めて知りました。 海神廟の屋根の先に飾られていた優雅に泳ぐ鯉。 ぎしぎしと鳴く木の階段。手すりはつるつるピカピカ。ココにも平穏無事の瓶の間口。
胃袋がひとつじゃ足りない台北とちがって、ちょっとずついろんな店の名物をつまみ食いできる台南小吃は魅力的!食べ歩きが楽しくてしょうがない。参拝に来る人のお腹を満たしていた府城小吃(首都の軽食)。廟や寺の周りには、歴史のある人気の店が集まっています。雨を除けながら赤 樓そばの 仔麺屋さんへ駆け込む‥‥ 赤崁擔仔麵 台南市民族路二段180號 お母さんお姉さんたちがてきぱきと元気な擔仔麺(ダンヅーミエン)のお店。台風で漁に出られない間、漁師が 仔(天秤棒)を担いで売っていた擔仔麺。 昔、歯医者さんだったという建物の造りがおもしろくてあちこち探検。擔仔麺 50元(注文票は日本語併記) 名物の蝦のあっさり出汁スープにそぼろ肉やもやしがのった 仔麺。小ぶりの碗でつるっとあっという間!さ、次は何食べる?見て、食べて、見て、食べて‥‥台南ではずっとこの繰り返し。笑  台湾藝術大學の先生、生徒が描いた「台灣府總圖」 店内には古い物や絵、仕掛けが色々あって面白い 滷味(ルーウェイ)=「台湾式なんでも煮込み」の食材がずらーり。
擔仔麺のこだわり食材のこととか壁に書いてあります。 ハエ除けのカラフルな紐がくるくる♪
金物屋でいっぱい買って段ボール貰って郵便局直行。笑  いつも買ってるのはこんなガラクタばっかです。 工事中の鉄板に手描きの松の絵
台湾には当たり前に体に良いものが溢れています。珍珠(パール)薄荷、拿鐵(ラテ)布丁(プリン)‥‥どれにしようか迷うくらいいろんな組み合わせが楽しめる冬瓜茶専門店。原味(プレーン)はうっすら甘く、清涼感たっぷり♪店には大抵「うちはこうですよ」って記事やポリシーが貼ってあって分かりやすい。 義豊 阿川冬瓜茶  台南市永福路二段216號 赤崁樓前  民國元年創立(民國は台湾年号)来年100年の冬瓜茶老店。
80歳の3代目が作ってるそうだ。
亭仔足(ビル1階の店の間口が連なるアーケード)をもぐもぐ買い食いしながら歩いていると、あちこちで果物やお菓子のお供えでいっぱいの机を見かけることがあります。旧暦の2日と16日は土地の神様"福徳正神(土地公)"に商売繁盛祈願する拝拝(パイパイ)の習慣があるのです。家では 1日と15日に家庭繁栄祈願をします。お供えものにもひとつひとつ願いが込められていて、パイナップル(発展)魚(お金が余る)紙のお金の束や、お茶、いろいろな物が供えてあります。
周氏蝦捲  Chou's Shrimp Rolls  台南市安平區安平路二段408號-1  蝦がよく採れる安平(アンピン)には蝦の名物料理がいっぱい
片栗粉で揚げたさくっと固めの衣が美味しい蝦捲。ソースときれいな緑のワサビソースをかけて
懐かしい町には駄菓子屋さんもいっぱいピンクの包みを開けて、梅のペースト?をちっさいちっさいスプーンですくいます。
豆類も体に良いものもそんなに好きじゃない。なのに、台湾でいろいろ食べているうちにいろんなものが好きになってきました。マンゴーもそう   
タピオカ豆花は、ぷるんととろける豆花と黒蜜で甘いキュッキュッ(台湾でもQQと言う)の黒珍珠が絶品!今まで食べた豆花でいちばん♪滑らかで豆腐の香りも爽やかでさっぱり。おかわり!って言いたくなるちょうど良いボリューム  安平豆花  台南市安平區安北路433號  40年つづく大人気の老舗店。安平の町はずれにあるけど、わざわざでも行きたい店。一律25元!原味(プレーン)紅豆、緑豆、珍珠、檸檬
台南小吃小旅行(二)へつづく・・・  1NT$(ニュータイワンドル)/元 = 3円