長崎ドライブ  朝起きるとものすごく良いお天気。出かけないのはもったいない!「どっか行く〜?」と、ともだちと電話でだらだらしゃべりながら「長崎に行こう!」と決まったのが10時。ばたばた用意して高速に乗ったのが11時過ぎ。約3時間でプチトリップ気分の長崎へ。九州でもおなじみの県とはちょっとちがう風景。高速から大きな大村湾がキラキラとおだやかに見えてきて、長崎市内へちかづくにつれ斜面に家々の建つ坂の街ならではの風景にそわそわ。中心地へ来ると路面電車と車が交差する道。道にも坂にも建物がぎっしり。ジオラマみたいな長崎の街は、歩けば歩くほどおもしろい
吉宗(よっそう)は茶碗蒸しと蒸し寿司の専門店。まんまるふたつの一対の丼は「夫婦蒸し」。蓋をとると、お魚、かしわ、しいたけ、筍、カマボコ、銀杏、具材がざくざく出てくる茶碗蒸しと、カラフルな蒸し寿司。ピンクのでんぶも鳥そぼろも手づくりのやさしい味。慶応2年創業、"茶碗蒸"の看板が可愛い。福岡市内にある長崎阿蘭陀珈琲館で出会ったこの味。まるい丼がふたつ並んで"眼鏡橋セット"という名前が粋でほっと安らぐ味で大好きだったのに今はもう無くてざんねん!長崎独特の食ってどうしてこうもそそられるんでしょう
趣のあるモダンなビルの2階にある「アトリエとあ」。畳のちいさな部屋で、着物箪笥のような薄い引き出しを開け、生活道具を手にその物にまつわる話に耳を傾ける。器や織り、茶葉、日常品。生活がより愛おしく感じてくるすてきな空間です。
袋からぷ〜んと茶葉の匂いのする奈良県吉野のほうじ番茶。うっすらとブルーの釉薬が涼しげな白磁陶器の小皿。使うほどに質感がわってくるんだそう
川にはりっぱなアーチの石橋がいくつも架かっていて、寺町通りの川沿いを歩くのは風情があって楽しい
気づけばあっという間に真っ暗な長崎。キラキラネオンのにぎやかな中華街も、平日は会社帰りの人が通り抜けるばかり。食堂のおじさんたちはコック帽かぶったまんま、早々にまるいテーブルで晩ご飯中。異国情緒たっぷりでわくわくしてしまう
長崎小浜温泉名物、湯せんぺい。小麦、砂糖、重曹、温泉水で焼き上げた、ほんのり甘い薄いおせんべい。なにより、このパッケージデザインがかなり好き。島原の鳥瞰図/ちょうかんず:空中を飛ぶ鳥が見たように描いた図。(英) bird eyes view =鳥目絵(とりめえ)。俯瞰図(ふかんず)。         
遠くは京都、東京の富士山まで描かれていて、赤や黄、緑のカラフルな印刷の包み紙と酔っぱらいおじさん風下げ紐、丸い筒箱にぎっしり詰められた姿、すべてにムダなし
中国で不老長寿や厄除の桃の実。長崎のおめでたいお菓子、桃カステラ。すり蜜の甘い甘いデコレーションにギブアップ!ほのかなピンク色とはうらはらな強烈パンチ
タイの山岳民族の手縫いや民族衣装、編物などがぎっしり詰まったprawmai(プラウマイ)。ちくちくカラフルな手縫いがかわいくてたまらない!
ぱらっと雨があたりだして、商店街からちょっと脇にそれ飛び込んだ古いビル。お目当てのcafe dicoは4F。木の手すり、幅の広いゆったりした階段、映画館。チン!とやってきたエレベーターもどこもかしこも古いまんま。地元だったら住んでみたいくらい、趣があって居心地の良いビルでした。
注文してから丁寧に作ってくれる、グラハムパンのサンドイッチとハンドドリップのコーヒー。つぶつぶの食感で香ばしいパンに、野菜たっぷりのツナサンドとふんわりシナモントースト。屋根裏部屋みたいなお店は居心地良くて根っこはえます。